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性病:毛じらみの症状と感染経路、治療法など

性病 毛じらみ

●症状
陰部に寄生したカニ状の毛じらみが血を吸うことにより、強いかゆみを発症する。

陰毛の付け根付近に1mmほどの細長く黒い卵が付着している。

下着に血や毛じらみの排泄物が点状に付くことで感染に気付くことができる。

陰毛の根本付近をよく見ると、毛穴に体を埋め込んだ毛じらみ自体を確認することもできる。

まれにまゆ毛やわき毛で見つかることもある。

毛じらみは約半月で卵から成虫になるので一度毛じらみを駆除して完治したと思っていても、卵が残っている場合は再び感染する。


●感染経路
性交渉、下着の共用、タオル、シーツ等


●潜伏期間
1〜30日。


●治療法
皮膚科、性病科、泌尿器科で診察を受ける。

市販の毛じらみ駆除の効果のある

スミスリンシャンプー

スミスリンパウダー

を使用し治療する。

パウダーは卵には効果がないので、シーツやタオルなど肌に触れるものに使うと良い。

シャンプーは卵にも浸透する殺卵効果もあるので駆除に効果的。

伝統的な治療法である陰毛を全て剃る事も駆除に有効。


●予防法
不潔・不衛生な環境を避ける。

パートナーがかゆみをうったえたり赤い湿疹が無いか確認する。

不特定多数が利用する温泉や公衆浴場を利用した場合は予防的にスミスリンシャンプーを使用する。


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