●症状
感染初期・・・
一時的に風邪のような症状がでる。
この時期に自覚症状は無いが感染源となりうる。
感染初期には検査を受けても HIVウィルスは検出されないので風邪と誤診される可能性が高い。
HIVウィルスが検出されるようになるのは感染から約6〜8週間が必要である。
エイズ発症前・・・
持続する全身のリンパ線の腫れ、発熱、下痢、体重減少、倦怠感など「エイズ関連症候群」と言われる症状が出始める。
エイズ発症・・・
エイズ関連症候群の後に、
カリニ肺炎、
カポジ肉腫、
エイズ脳症
などが発症するとエイズと診断される。
クラミジアなど他の性感染症に感染している場合、エイズ感染率は通常より高くなると言われている。
●感染経路
性交渉、オーラルセックス、口の中に傷がある場合はキスでも。
輸血、注射の共有。母子感染あり。
●潜伏期間
早ければ約6ヶ月、長ければ15年ほど。平均すると約7〜10年。
●治療法
有効な治療法はない。
しかし、エイズの発症を遅らせるAZT、ddIという薬などがある。
●予防法
コンドームの使用。感染経路に注意を払う。
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