●症状
男性の場合・・・
尿道にかけてかゆみ、
尿道口が赤く腫れる、
尿道が熱く感じる、
何もせずに起こる痛み、
排尿・勃起時の激痛。
尿道炎を起こす。
女性の場合・・・
ウミがでる、
排尿痛、
尿道の不快感、
かゆみ、
黄緑色のウミのようなオリモノがでる。
悪臭がでる。
子宮の炎症を起こし、放置していると不妊症になる。
のどに感染した場合は炎症を起こす。
感染率は約30%。
性器クラミジアと同時感染している場合も多い。
淋病に感染しているとHIV(エイズ)の感染率が通常より高くなる。
●感染経路
キス、オーラルセックス、性交渉など。
性交渉により性器に、キスなどでのどの粘膜から粘膜へと感染する。
性器に感染している場合、性器に触れなければキスでは感染しない。
女性が妊娠中の場合は母子感染の危険性がある。
●潜伏期間
数時間から数日
●治療法
男性であれば泌尿器科・性病科。
女性であれば婦人科・性病科。
のどへの感染の場合は、耳鼻咽喉科でも診察が可能。
その場合は性病の疑いがあることを
医師に申告した方が誤診の可能性が減る。
ペニシリン等の抗生物質の注射や内服薬で治療する。
●予防法
性器からの感染はコンドームの使用で防げる。
不特定多数の異性との性的接触を避ける。
パートナーの性器やのどに異常が無いかを確認する。
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