先日、女子としての自分を省みる、ショックな出来事がありました。
彼とのデートの日に大寝坊!とりあえず、手近にあった服を着て家を飛び出しました。すると…私の姿を見た彼がひと言、「なんか今日、清潔感がないよ」と…(涙)。鏡を見ると、髪はボサボサ、メイクは汗でヨレヨレ。慌てて直しましたが、自分の女子力の欠如ぶりにあきれるやら、彼に申し訳ないやら…。
でもでもっ!前の日にちゃんとお風呂に入っていたし、「汚い」、「クサイ」ってことはなかったと思うんですっ!(汗)。なのに「清潔感がない」と思わせてしまったポイントは、どこにあったのでしょう??ボサボサの髪?ヨレたメイク?それともちょっとシワになっていた洋服のせい…?
そこで20〜30代の男性に「女性に対して『何か清潔感がない…』と思ったことはある?」と聞いてみたところ、なんと、70%もの人が「ある」と回答!ひ〜!どんな瞬間にそう思ってしまったの?
●「着ている服はきちんとしているのに、髪がボサボサだった」(28歳)
●「化粧が雑に濃い。服装が清楚でなく、シワやほつれがある人」(39歳)
●「着ている服にシワが付いていたり、ヨレヨレになっていたりすると清潔感がないように感じる」(27歳)
●「食べ方ですね。口を閉じない、クチャクチャ食べる人。マナーが悪い、店の雰囲気に合わせないで酔っぱらうとはしゃぐ人」(34歳)
●「カバンの中が整理されていないこと。見た目に気を使っている分、余計残念だった」(24歳)
●「外見ではなく、動作や行動がガサツで品がない人は清潔感を感じない」(34歳)
う〜ん、髪やメイクだけでなく、カバンの中や食べ方、立ち居振る舞い次第でも、「清潔感に欠ける」と思われてしまうのですね…難しい!心理コーディネーターの織田隼人さん、どういう基準で男性は「清潔感のある・なし」をジャッジしているのでしょう?
「男性は、“女らしさ=清潔感”と捉える傾向にあります。男性が好きなファッションの上位は、大体コンサバティブで女らしいものですよね?だからその反対に、女性らしくない外見や行動、言動を目の当たりにすると、『清潔感がない…』と引いてしまうのです。例えば、服がシワだらけ、髪の毛がボサボサ、メイクが崩れている、ガハガハ大口を開けて笑う…などは、いわゆる“女らしさ”とは対極。清潔感がないと判断されるポイントですので、注意してください」
わわ!この前の私、このほとんどに当てはまる…!(汗)。幸いにして彼は、「寝坊したなら仕方ないな」と笑って許してくれたけれど、こんなのが重なったら…幻滅されてしまいそう。注意しないと!
「服装やメイクは、鏡でチェックできるので気を付ける女性が多いですが、普段のしぐさや立ち居振る舞いも、意外に清潔感を見られるポイント。例えば、座っているときに脚が開き気味になる、歩くときにガニ股になりやすい人は要注意。女らしさを感じられず、マイナス印象を持たれてしまいます。また、人にものを渡すときにガシっと持って差し出したり、逆に親指と人差し指だけで簡単に持つのも、腕や指がきれいに見えず、女らしさを感じさせないので損。親指と中指をメインに持ち、他の指を添えるようにすると、指がすらっと見えて美しく、清潔感が感じられますよ」
最後の指遣いは少々スキルが要りそうですが、歩き方や座り方は確かに女性らしさが出ますね!電車の中でスマホに熱中するあまり、脚がガバっと開いている女子をたまに見かけますが、清潔感を感じないですものね…って人のことを言っている場合じゃないか(汗)。
常に女性らしくあらねば!とガチガチになるのも考えものですが、相手を不快にさせない身だしなみや立ち居振る舞いは、女子力UPにつながりそう!特に合コンなどの出会いの場や恋愛初期には、ちょっとの手抜き・気抜きが恋愛を左右しそうなので、注意したいところですね。
引用元:web R25