主食がお米である日本人にとって、白ご飯に相性バッチリの食材を合わせて食べるのは至福のひととき。明太子、梅干し、餃子、豚のしょうが焼きなどいろいろある中、「白ご飯のお供」として最強だと支持されている食べ物はどれなのでしょうか。
読者の皆さんに一番好きな「お供」を聞いてみました。
調査期間:2015/325/〜2015/3/30
有効回答数470件(ウェブログイン式)
マイナビスチューデント調べ
■あなたが「白ご飯のお供」として最強だと思う食材や調味料、おかずはどれですか?
1位 納豆 ……62人
2位 明太子 ……46人
3位 卵 ……35人
4位 のり ……23人
5位 梅干し ……20人
6位 鮭 ……13人
7位 昆布 ……11人
7位 空揚げ ……11人
9位 たらこ ……10人
10位 餃子 ……6人
次点、いくら、キムチ、いかなごの釘煮など。
集計したところ、日本食として定番の食材たちが上位を占める結果に。苦手な人が多いイメージである納豆がこれだけ票を得るとは意外でした。どうしてこれらが白ご飯に最強だと思われているのか、トップ3のコメントを見てみましょう。
■健康的かつネバネバ食感が最強の「納豆」
「健康にも良いし味もおいしいし、文句なしの食材」(30歳/女性)
「タレとネバネバが最高で何杯でも食べられる。タレが甘いものが特に好き」(22歳/女性)
「どんなに食欲がなくても納豆ご飯なら食べられる」(29歳/女性)
「ご飯に合う」だけではなく「高い栄養価」「ネバネバの食感」の2点があることで、ほかの食材を大きく突き放し1位を獲得した納豆。ご飯をより一層おいしくする上に体も健康的にしてくれるなんて、確かに「白ご飯の最強のお供」の名にふさわしいかもしれません。
■辛さ&しょっぱさでご飯が進む「明太子」
「ほどよい辛さと塩加減、プチプチした食感がおいしくてご飯が止まらない!」(32歳/女性)
「あのご飯の白さを紅く染める色合いが、これまた食欲をそそる」(48歳/男性)
「ピリッとした味と塩気がぴったり」(31歳/女性)
2位はおにぎりの具材としても人気の明太子。ご飯が進む要因である「辛さ」と「しょっぱさ」を兼ねそろえているのが好まれる理由のようです。あの赤い色合いがおいしそうに見せるという意見も大きくうなずいてしまいます。
■卵かけご飯のファン多し「卵」
「生卵をかけてかき混ぜると、あのまろやかな味わいでいくらでもいけちゃう」(32歳/女性)
「卵かけご飯は、早い・安い・うまいの三拍子」(36歳/男性)
「本が出せるくらい卵かけご飯のバリエーションは豊富だから」(28歳/男性)
白ご飯に生卵を崩してかき混ぜるだけの「卵かけご飯」が大人気。ふわっとした食感のほか、しょうゆを垂らしたりのりをまぶしたりと自分流のアレンジで楽しめる汎用性もあって、大勢からの支持を集めていました。「TKG」の略語が世の中に浸透するのも伊達じゃない!
せっかくなのでランキング圏外で気になったものも、ピックアップしてみましょう。
■好奇心そそる最強のお供
「イカナゴの釘煮はご飯が進みすぎて危険。山椒の風味と甘辛い味が最高」(26歳/女性)
「わさびと目玉焼きの黄身は、ぴりっとした辛さと黄身の甘味がご飯に絶妙にあう」(60歳/男性)
「たらことネギをしょうゆで混ぜた、ミルフィーユ状にしたもの。昔から食べているけどご飯が止まらない」(33歳/女性)
「大根おろしとなめたけ。消化酵素を含んだ大根になめたけの優しい塩味で食欲増進」(37歳/女性)
瀬戸内海近辺の郷土料理「イカナゴの釘煮」は、有名じゃない割にいくら・キムチと並んで5票集めていたので興味を引きました。魚のイカナゴを、醤油やみりん、砂糖、生姜などで水分がなくなるまで煮込んだものとのこと。
うーん、これはご飯が止まらなそう、お取り寄せしてみたいです。
以上、アンケート結果でした。餃子や空揚げといった料理系より、シンプルな食べ物が広く好まれているのも興味深いところ。納豆や明太子を食わず嫌いしていた人は、これを機に白ご飯と合わせて食べてみてはいかがでしょうか。
引用元:ライブドアニュース