きちんとした社会人であれば、飲み会マナーもしっかり身に付けておくのが常識! 目上の人もいる席で、恥をかいたり、評価を下げてしまわないためにも、ちゃんと勉強しておきましょう。そこで今回は、飲み会マナーの基本中の基本、ビールの注ぎ方についてレクチャーします。
■社会人なら知っておきたい飲み会のマナー
社会人になると、守らなければいけないマナー、知っていて当然と周りに思われているマナーがたくさんあります。「これでいいんじゃないの?」と曖昧な知識で適当に行動すると、あとで痛い目に遭うかもしれません。飲み会の席は無礼講などという職場もあるでしょうが、上司や先輩は、目ざとくマナーを見ているのです。
失礼を働いて恥をかいてしまわないためにも、飲み会マナーの「基本のキ」とも言える「ビールの注ぎ方」をまず身に付けましょう。
■瓶ビールはちゃんとマナーを守って!!
飲み会では、おのおのジョッキでビールを飲むことも多いですが、大人数であればあるほど、瓶ビールが飲まれる場面が見られます。最初の乾杯のときはもちろんですが、瓶ビールのときは、とにかく自分が飲んで楽しむことではなく、上司や先輩のグラスにさり気なく目を配り、グラスが空になるのを見計らって、本人に手酌をさせることがないよう、すぐにお酌をしに行きましょう。
■その1「ラベルは上」
注ぐ際の注意はまず、瓶の持ち方。まず、相手に見えるように、ラベル部分が上になるように瓶の中央部分を右手で持ちます。次に、相手のグラスに注ぐ際に、注ぎ口近くを下から左手でそっと支えます。
■その2「泡は3:7」
美味しいビールの割合は、泡が3に対し、ビールが7と言われています。よく泡だらけにしてしまう人は、最初は勢いよく泡を立てるように注ぎ、次はゆっくりと少しずつ、最後に少しだけ多めに注ぐと、きれいな比率を作りやすいです。
■その3「つぎ足すのはグラスが空になってから」
また、ビールをつぎ足す際は、必ず相手がグラスを飲み干してからにしましょう。味が落ちてしまうので、グラスの残りが少なくなったからと言って、つぎ足すのはNGです。空になってから、すぐに「お酌します」とさっと瓶を傾けましょう。
飲み会の席も、ビジネスの場の一つです。飲み会をそつなくこなせば「お、こいつできるな」と目上の人達の覚えが良くなる可能性も……。「面倒だなぁ」などと思って適当にこなすのではなく、これも仕事のうちと割り切って、しっかりとこなしましょう。
引用元:ネタりか